Stop-loss(ストップロス)の設定値、メモ。

前回からだいぶ空いてしまった。前回記事を書いた頃に大きく相場が崩れて、んで、ストップロスに引っかかりそうだったので、ぜんぶOFFにしてしまった(損切りの意味無し笑)。結局、最高で-30%ぐらい下がっている状態だった。

実はそのタイミングでCryptohopperがサマーセールをやっていて、「一年契約に切り替えると20%OFF」だというので、切り替えることにして、無事20%OFFの割引を得て現在は一年契約中。

で、新しい契約に引っ越すなかで、設定をミスって絶賛塩漬け続行の予定だったものが初期設定の確認ミスで?ズバッと売られてしまって(大汗)、あらためてゼロからスタートとなった感じです。4月から自動売買を始めて、最高で20500ドルぐらいまでいった資産が、先日の暴落時に最低で14000ドル台まで減らしてしまった。

その後、実は資産の一部をNEM(XEM)に変えました。NEM2.0の開発がだいぶ進んで、今年中にメインネットが稼働するという情報が。で、ある時点でのXEMの所有残高に応じて、新しい通貨=XYMが配布されるということで、おそらくメインネット稼働に向けて注目度もあがり価格も上がるだろうと見越して少しばかり替えました(14000XEM=1700ドルほど)。

そんなこともあって、Cryptohopper上でみる資産残高が13000ドル台にまで下がったタイミングがあったけど、その後はどうにか徐々に増えつつある。。

…そう、相場が安定しているときは、ボットは良い仕事をしてくれる…仕事中も、寝ている間も。。

本題。ストップロスをどう設定するのか。

クリプトホッパーではストップロスはパーセンテージで設定することしかできない。なので、【ストップロス何%ぐらいが一般的なのだろう】という考え方で思考停止していた。ググってみると、ストップロス自体の考え方は奥深く、考え方・戦略も様々らしい。

今回参考にさせていただいた記事:
How to Set Stop Loss to Protect Your Profits and Ride Big Trends 

この記事によれば、以下の3つの軸が考えられる:

  1. 変動率(直近の相場の平均値から想定したパーセンテージ下がったら売る)
  2. 時間で区切る(一定期間経過後に成果がでていなければ売ってしまう)
  3. 構造的ストップロス(直近の安値のサポートライン=下限のやや下に設定する)

クリプトホッパーでは【購入金額より何パーセント下落したらストップロス】という設定なので、上記のどれにも当てはまらないが、あえて言えば「1」に近い。「2」の考え方は馴染みがない。「3」は、以前デイトレをしていたときに手動で設定していた方法だ。なるほどなるほど、こうやってみれば、ストップロスにもいろいろ手法があるんだな、と知った。そして知らずに3番目の方法でやっていたわけだ。だから単純に何パーセントが適切かなんて決められるわけがない。

もう1つ参考にさせていただいた記事:
Determining Where to Set Your Stop-Loss

この記事によれば、

  1. ストップロスは、アクティブトレーダーのものではない
  2. ストップロスは、大きな発注量に対しては機能しない…長期的にはより損失が増えるかも
  3. ブローカーは注文ごとに異なる手数料を設定するので、いくら手数料を支払っているか注意
  4. ストップロスが必ず機能すると思うな。注文完了を確認するように。

「2」はなるほどな、と思った。以前は、不慣れだったので怖くて1回あたりの購入量(金額)を数百ドル程度にしていたが、慣れてきて好調だったので、より大きな利益を得たくて最近では3500〜4000ドルにまで増やしていた。だが、1回の注文単位がデカすぎるためか、とくに過疎っている板では売り注文が時間切れで注文が失敗することが増えた。

「1」についても、詳細は触れられていないが、なんとなくはわかる。画面に張り付いているようなトレーダーにとっては不要、というかむしろ時間の無駄と足かせにしかならないのではないだろうか。

いずれにせよ、自分は本業が別にあって、1日に2〜3回画面を見る程度なので、botによる自動売買はありがたいが、勝手に買ってストップロスがないと、大きく相場が崩れたときに塩漬けになり、そこから相場が復活するときの資金がないという状態になる。

で。結局、どう設定するのか。

まだ結論が出ていない(笑)

前述の3つの手法の「3」はクリプトホッパーではできない。「2」はできるのかわからない。「1」は、直近の変動率を調べるのはそれほど手間ではないような気がするが、それでも定期的に手動で設定値を変えなければならない。結局のところ、暴落するときだけしっかり損切りしてほしい、あとはあまりシビアに切らないでほしいので、「1」の変動率が直近の変動率より大きく動いたら損切る、のが感覚的には近い。ので、その方法(自動であれ手動であれ)を深追いしてみたいと思う。

とりあえず、安堵なこの頃。

一時は14000ドル切るぐらいまで減った取引所の資産が、ようやく18500ドルぐらいまで復活。ストップロスを適切に設定して、同じ過ちを繰り返さないようにしたい。

↓本業のソフトウェア販売でもお世話になっている世界最大手?決済企業「PayPal」がビットコインなど暗号通貨の売買に参入というニュースで価格が大きく上がり、ホクホク。

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