Trailing stop-loss と Profit の関係(クリプトホッパー)

ようやく最近、Trailing stop-lossの使い方を覚えました。Profitの設定値はArm trailing stop-loss atの値よりも高い値にしないと意味がない

Cryptohopperにはいくつかの売り方がありますが、わかりやすいのは「Profit」…利益が何%になったら売る、という設定。しばらくの間、利益はこの方法で上げていましたが、「Trailing stop-loss」という機能も気になっていました。イメージとしては、価格の上昇にともない損切りラインを自動的に切り上げる、とでもいったら良いか。。。

従来、仮想通貨のデイトレを手動でやっていたときは、価格が一段上がったら損切りラインを次の目安に設定し直す…というのを手作業で行っていましたが、それを自動でやってくれるようです。

しかし、設定はしてみたもののなぜか発動せず、いつもProfitの設定が優先されてしまいProfitの設定値で売られていました。

それは、Profitの値(通貨により1.3〜3%ぐらい)がArm trailing stop-loss atの値(3%)とほぼ同じかそれよりも低かったため、Profitが優先されてしまっていました。当然ですね。

Trailing stop-lossの設定画面

Trailing stop-lossにはいくつかの設定がありますが、以下の2つがメイン:

  • Trailing stop-loss percentage
    • 価格がマイナスに転じて何%下げたら売るか
  • Arm trailing stop-loss at
    • 価格が何%上昇したらTrailing stop-lossを発火するか

私は現在、ほぼすべての通貨でこれらの値をそれぞれ1.5%3%に設定しています。つまり、価格が3%上昇したらTrailing stop-lossが発動し、上昇から下降に転じて-1.5%下げたら売りに出す、ということです。

そして従来1.3〜3%に設定していたProfitはどうしたかというと、8〜10%に引き上げました。すなわち、価格が3%上昇したらTrailing stop-lossが発動し、価格が-1.5%下落しないかぎりはずっと売らずに上昇を見守り、上昇率が8%(10%)に到達したら即時売りに出される、ということです。

Trailing stop-lossの設定値3%に到達したものの価格が上昇を続け、Profitの設定値8%に到達して売られたパターン
Trailing stop-lossが発動し、直前ではもう少し価格が高かったものの、-1.5%下落して売られたパターン

従来、Trailing stop-lossをうまく使えていなかったころは、あまりよくをかかずに1%ぐらいの少ない利幅を細かく重ねて増やして行こうとしていました。それはそれで売買履歴には緑色のプラスの収益が並んで精神的には良いですが、相場が大きく動いた割にはあまり資産が増えていない、もっと稼げなかったのかな?という場面も多々ありました。Trailing stop-lossがうまく機能することによって8%など高い収益率も出せるようになってきました。1回あたりの購入金額を3600ドルぐらいに高くしたのと合わせて、よりよい実績を上げていってくれることを願っています。

あとは、stop lossの設定値と、購入のStrategyですね。。

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