botトレード日記 2020.9.2(クリプトホッパー)

9月2日から翌3日にかけては大変な状況となった…久々に相場全体、大幅の下落。

まず、出だしはよかった。額は少ないがBCHABCが利益。そして、29日に購入したBTCが4日ほど保持したのち、Trailing stop-lossが発動し、+3.69%で約14,000円の利益。通常運転。

ETH/USDT – Poloniex

その後、BTCが暴落を始めると、アルトコインも例の如く釣られて売られ始める。

その後続く大暴落の最中、いったん下げ止まったところで二段階、MANAとZRXが合計5本購入されている。しかし下落は続く。あっという間に-5%以上の下落を見せたため、先日設定した-10%のStop-lossにタッチしてしまうのではないかと焦り、慌てて-20%まで下げ、さらには念のため-50%まで下げたなんと無様な行為だろうか。これがその後間違いであったと認識することになる(正確には、先日Stop-lossの幅を大幅に下げたことが間違いだったのかもしれない)。

その後も下落は止まらず、間も無く下落率-10%を超え、さらには-20%目指す勢い。こうなるともう塩漬け覚悟するしかない…あぁ、やってしまった。

今回の場合は、マニュアルでの無用心な買いではなく、プログラムによる買いであり、その購入ポイントも最近の良い成績を上げていたパターンを踏襲している。つまり、ある程度下げて下げ止まったところで、反転上昇を見せそうな場面で買いを入れている。

ということは、やはり購入ポイントをもっと厳密に見定めるためのストラテジーの追求と、適切なStop-lossの設定、そのどちらか、または両方。ということになるだろうか。

ストラテジーついて

そもそも現状、Cryptohopper(クリプトホッパー)の吊るしの設定そのままだ。ローソク足の長さを変えてあるだけ。いじれる設定項目は他にもたくさんある。しかし、その指標のひとつひとつの意味はほとんどわかっていないので、そこを勉強するところからだ。ここまで来たら学ぶしかない。

指標でいえば、気になるのは、今回の大暴落は株式市場の大暴落に引きずられた(らしい)ということ。これは毎度のことで、本来であれば暗号通貨は株価下落やインフレが進んだ時の代替通貨としてリスクヘッジとして機能してほしいのだけど、いつも株式相場の下落に引きずられて下げている。ということは、暗号通貨のトレードをする場合にも、ダウ平均とかS&P500とか日経とかの動向も意識する必要がある、ということになるのかな。

VIX(恐怖指数)

今回の株価暴落についていくつかニュース記事を見る中で初めて知った言葉が「VIX」だ。言葉としては聞いたことがあったが、今回はじめて、何となくだが、意味を知った。

恐怖指数(VIX) TradingViewから参照

急上昇で話題の恐怖指数、VIXとはなにか? ITmediaビジネスONLINE (2020/3/31)

要は、今後価格が大幅に動くことを示していて、基本的には市場が暴落するときに高くなる。投資家の「不安」が高まっていることを示しているらしい。なので「恐怖指数」とな。

この指数は徐々に高まっていくもののようなので、これを追っていれば株式相場が崩れることが予想できるかもしれない。株式相場が崩れるということは、暗号通貨市場もそれに釣られるので、事前にポジションを解消してしまえば損を最小限に抑えられるのではなかろうか。今後はTradingViewかどこかのVIX指数を常に参照することにする。

Stop-lossについて

ストップロスの最適値については、ちょっと頭を冷やして再考する必要がある。今回の大暴落だけピンポイントでみれば、やはりクリプトホッパーの初期値の「-2.8%」程度にしておけば、塩漬けせずに済んだ。手元には(多少損して減っていても)まるごとUSDTで残高を持つことになるから、あとは買い場が来たら買える。これまでの経験上、相場全体が下げた時は上がる時も全体が上がる。つまり割と楽に利益を出しやすい。だからストップロスによる損はすぐに穴埋めできるはず(まさにこれがストップロス=損切りの効果であるのにね)。だが現実は、塩漬けなのでまったく動けず、だ。大いに反省と設定の見直しをしなければならない。

それにしても見事な資産の減らしっぷりだ。4月に資産16500ドルでbotトレードを始めて、5ヶ月で資産を20%増やして、最高で20600ドルまでいったのに、わずか半日で3500ドルほど減って、元本割れ。

自分への戒めに貼っておこう。

他にも、この日はTrailing stop-lossの設定で気付きがあって(良いこと)、設定変更も行ったのだけど、それは別の日に書こう。

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